休憩。
バイクの話とは別の春の話。
大分の田舎育ちの私は毎年春になると芽吹く山菜を求め山に入る。
基本的に採るのはワラビかタラの芽。
大半の山は一般の方が所有者となっている私有地なので山菜を採る場合は許可が必要になる場合がある(誰かが勝手に入って全部採っていったり、山を荒らされたりしているみたい)。
知り合いの方の許可をもらって入山。
山奥まで行き約1時間くらいでワラビがたくさん採れた。
科: コバノイシカグマ科
属: ワラビ属
薬用部分:全草 蕨菜(けつさい)、 根茎 蕨(けつ)
腹もの、創傷、利尿など
ワラビってあく抜きをしっかりして煮つけにしかしたことないけど他に食べ方ってあるのだろうか。
ワラビ以外に時期をみればフキノトウとかゼンマイとかも採れる。
タラの芽は棘に刺さりながら採った。笑
でも天ぷらにして食べると最高においしいから必死で採った。
こんな素敵なものにも出会った。
名:アミガサタケ
科:アミガサタケ科
属:アミガサタケ属
食用:汁物、煮物など
フランスやイタリアなどのヨーロッパの国々では乾燥品やペースト状のものが販売されている。
見た目で判断が簡単につくきのこ。
ただこの時は何のきのこかわからなかったから次行くときは見つけたら採りたい。
名:イタチタケ
科:ヒトヨタケ科
属:ナヨタケ属
食用:汁物、炒めものなど。
ただし有毒と記載されていることもあるので、基本的は食べない方がよい。
いろいろ画像検索して調べてみて、乾燥すると傘が白っぽくなると書いてあったからイタチタケで間違いないと思う。
余談
猛毒。
葉っぱも茎も根っこも実も猛毒。
秋になると実がつくのだけど怖い。とにかく見た目が怖い。
誤って食べてしまうと喉に激痛が走り、下痢や嘔吐最悪死んでしまうらしい。
汁さえ炎症が起きてしまうくらい猛毒なので見つけたら避けましょう。
漆の木というのがあって、これも素手で触ってしまうと手がかぶれるから注意。
山菜採りの掟(自談)
- 地域によっては入山禁止のところがあるので前もって調べよう
- 一人では山に入らない
- 他の人のことを考えて適量を採る
- 虫だけでなく植物にも要注意
- きのこは確実に見分けられるものだけ、基本採らないほうがいい
採った山菜はご近所さんに分け、残りは家族でおいしくいただいた。
別の日に宮島に行ったけどすごくよかった。
広島観光したい。
もみじまんじゅう。
それではまた日記を書きます。
マグナに乗る話。その4
真冬がやってきましたこんにちは。みけ氏です。
寒い冬が早く終わって欲しいと願いながら今回は春の話。
マグナの話は3つくらいで終わるかなと思ってましたが思ったより画像が多く、いろいろ紹介したい気持ちと話し始めたら止まらなくなり、あと3つくらい続くかもですね。
それは置いといて、ドラスタの女の子に走りに行こうと誘われた4月初旬。
「友達誘ったからコンビニに〇時(午前中だったはず)に集合しよう!」と言われていたのでコンビニに向かうと
XJR1300!渋い!やっぱり大型はでかい!
「ドラスタちゃんの友達ですか…?」
ファーストコンタクトはこんな感じ。
ドラスタちゃんは少し遅れるらしく待ってる間にちょっとでも仲良くなろう(場を繋ごう)と結構話しました。
XJRのことも全く知らなかったし空冷?水冷?冷却??エンジンのしくみのことも全く分からなかったので教えてもらいました。
ちなみに私はパーツやバイクの専門用語が分からないときはここ使ってます。
バイク用語辞典 | バイク・スクーター | ヤマハ発動機株式会社
だらだら話し、2時間近く経過。笑
ドラスタちゃんの遅刻魔&ドタキャンは何度か走って理解してるのでようやく別の集合場所に集まってツーリングできました。
といってもお昼過ぎだから景色がきれいで夜景スポットである霊山へ。
比較的急傾斜な道なのでドラスタちゃんと四苦八苦。
初めてきましたが大分市を一望できてきれいでした。
ただ霊山という名前の通り心霊スポットなので薄暗い山道や廃れかけた展望台、お寺があるんですが妙に暗くて異様に怖かったです。
真っ暗な所から走るような足音が聞こえてくる、や、お寺を過ぎて山奥に進むと一体を縄で囲い、その真ん中に井戸があった、など噂はたくさんありますが恋人のデートスポットになってるみたいで、命がけのデートだなと思いました。私なら拒否。
ツーリングの後休みが被ったのでXJR1300と桜を見に行きました。
行先は一心行の大桜。
何百年と生きる桜の木、多くの観光客が訪れるらしく2日前に高熱を出してダウンしてましたがどうしても見たくて出発しました。
結果、散ってました。笑
でも周りの菜の花が満開で春から新緑の季節まで楽しめるところです。
ただし観光なので景観の維持、桜の維持のために駐車料金が取られます。
帰りの鶴見岳で満開の桜が見られたのでこの日は満喫できました。
もう一度一心行の大桜を見に行きたいと思ってますが2016年4月に起きた熊本地震の影響で阿蘇地域は未だに通行止めが多いです。
調べてみると遠回りをすれば行けるかもしれません。早い復興を願います。
目に優しいはずの緑がまぶしく見える5月。
この日はXJR1300とゼファー400と安心院町の東椎屋の滝に行きました。
ドラスターズもこの2人も同い年。
気を遣うことがない気ままで楽なツーリング。
道の駅いんない
そして東椎屋の滝。
駐車場から少し歩きます。
でも勾配があるわけでも、距離が長いわけでもなくお年寄りの方でも歩いて行けると思います。
落差は85m、写真に収まりません。笑
余談ですが、東とつくだけあって西椎屋の滝というものが玖珠町と安心院町の間にあります。
この日記を書いてる途中まで、はい、ここ数年ずっと西椎屋の滝に行ったものだと記憶してました。
途中でどっちだったかなと確認して急いで書き直し。
落差も83mと東椎屋の滝とあまり変わらない。
ややこしい…危ないところだった…。
そして帰りに寄ったというかもっと滝を見てみようと帰りとは真逆の方向の慈恩の滝にも行きました。
慈恩の滝は玖珠町と日田市の中間にあります。
当時は滝があり、ちょっとしたお土産屋さんと食事処があるだけでしたが現在は道の駅ができて駐車がし易く日田に行く前の休憩地点になってて便利がいいです。
滝の裏側に行くこともできます。
ここで蕎麦を頂きましたがおいしかったです。
最近国東で食べた十割蕎麦があれ?玖珠で食べたときとなんか違うって思ったくらいなのでおいしいのは確かです。
滝のさらに上流にもひとつ滝があり登山道になってます。
さすがにそこまでの気力がなく、何度か訪れてますが未だに間近でみたことはないです。
まぁ遠目で見えるからよっぽどじゃないと行かないかな。笑
バイクに乗り始めて季節の移り変わりがはっきりわかるようになりました。
寒さで震えることがないのは嬉しい。笑
この時期が一番好きかもしれない。
夏は暑い。それはまた次回。
それではまた日記を書きます。
マグナに乗る話。その3
前回秋の話をしました。
さて、冬......走ってたと思いますが
脂はのってるけれどくどくなくておいしいです。
とまぁほとんど写真がないので今回は冬の終わりかけ、3月の山口ツーリングの話。
冬になり、エンジンがかかりにくくなる、乗らなかったらバッテリーがあがるという話しを聞いて、素人の私は危機感を覚え、「走らなくては」という気持ちで毎週走ってました。
乗り始めて半年、ZX-14Rと日帰りで山口に行ってみようと話になりました。
たしか出発は朝6時~7時、この時が初めての長距離ツーリングだったので目が冴えてほとんど眠れてなかったと思います。
ただし通勤ラッシュなどで集合できたのは8時頃。
目的地はここ↓
九州人なら小学校の修学旅行で行ったことがあるはず、の秋吉台のカルスト地形です。
秋吉台カルスト展望台 〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉秋吉台
カルスト地形(独: Karst)とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形(鍾乳洞などの地下地形を含む)である。 化学的には、空気中の二酸化炭素を消費する自然現象である。
角島も有名なんですが、それは夏に行こうということになり、修学旅行以来また一度行ってみたいと思っていた秋吉台に決まりました。
当時はまだ東九州道が一部しか開通しておらず、大分市から北九州まで下道で走り、本州山口県に入るために関門海峡を渡りました。
関門海峡を渡るには福岡の都市高速に乗らなければなりません。
あんなに風を真に受けるとは思いませんでした。
14Rは逆に気持ちいいくらいでしょう。何度下道で急かされたことか。
関門海峡はさすが、島と島を結ぶ、瀬戸内海と日本海を隔てる大きな橋だけあり景色は最高でした。
お昼休憩は下関の観光名所、新鮮な魚介類がその場で食べることができる唐戸市場に。
唐戸市場
〒750-0005
Googleより↓
関門海峡下りてすぐあります。
前はもう海です。並んでも大きさはそんなに変わりませんね。笑
市場とは別にレストラン街のようなところがあります。
観光客が多いので人気のお店は列ができてました。
海鮮丼2000円くらい、文句無しのおいしさです。
サザエをその場で焼いて食べられると聞いたのでせっかくだから食べてみよう!とサザエを買ったものの、この日は平日...平日は七輪で焼くサービスはなかったです(それか行った時間が営業終了間近だったはず)。
買ってしまったサザエは真冬の間に取り付けたサイドバッグの中へ...
お昼の後は秋吉台目指して山口の山を登り...ついに秋吉台へ到着。
小学校の頃にみた景色と現在では全く景色が違って見えます。自分の足で来たという達成感。
緩いカーブが続き、自分たちがいる所より高い山がなく見通しのいい大地、雲一つない冬の空、ぽつぽつと羊にもみえなくもないカルスト地形、見えた瞬間おおおぉぉおー!っと声が漏れました。
また行きたいと思いつつ行けてない今日此頃。行きたい。
たしかレーシングスーツを着たライダーたちが走行練習してたと思います。危ない。
ツーリングで辛いのは帰りの距離だと思ってます。3月はまだまだ冬、寒くて仕方なかったです。
北九州まで戻ったところでラーメン食べ14Rとはお別れ。
ここから残り100km。夕方5時頃だったはず。
帰ってきたのが21~22時とかだったはずなので笑
寒いし暗いし飛ばせるわけもなくマックでコーヒーを飲んで休み休み走りました。
サイドバッグに入りっぱなしだったサザエは無事家族で頂きましたよ。
山口ツーリングで学んだこと
- 冬の装備は完璧に
- 高速道路は法定速度を守りましょう
- 長距離走るなら朝は早めに出る
- 冬はできれば県内走行(がいい)
今は冬は県内走行です。
それではまた日記を書きます。
マグナに乗る話。その2
マグナに乗る話その2です。
今回はバイク仲間ができた話。
バイクを買ったもののひとりで走るのは怖い、いろんな人と走ってみたい、いろんなバイクが見てみたい、でも行った先で声をかけるのは無理!そもそも長距離走れない!
もやもやしながら納車後しばらくバイクに慣れる為に一人で湯布院に行ったり佐賀関に行ったりしてました。
少しずつ慣れてきた頃
イマドキのコミュニケーションに逃げました。笑
バイクに乗る前からライブ仲間をネットで探していたりしてたので特に抵抗はなかったです。
初めてできたバイク仲間、ドラスターズ。
400カスタムと250です。初めての友達で初めての女の子ライダーでアメリカン乗りでそして同い年。これは運命か。と正直思いました。笑
会ってすぐ意気投合して、夜に集まったけど結構遅くまで喋ってました。
そしてこの2人のおかげでバイク仲間が少しずつ増えていきます。
全国に約900社あり、京都府京都市右京区の愛宕神社を総本社とする。かつて愛宕権現を祭神としていたが、神仏分離後は多くが伊弉冉尊(イザナミ)や軻遇槌尊(カグツチ)を祭神としている。
他に写真がないのですがここは何百というお地蔵様が祀られている神社で、病気平癒、学業成就、商売繁盛などのご利益があります。
また子宝に恵まれる、乳の出を良くしてくれるみたいです。紙におねがいごとを書いた記憶があります。
人見知りしましたがみんな仲が良くて見てるだけで楽しかったです。薄着だったのでみんなでぶるぶる震えながら帰りました。
こういうとき温かくて甘いコーヒーを飲みながら、寒い寒い言い合ってるだけでもなんだかおかしくて仲良くなった気になれるから不思議なところ。
道の駅湯布院でドラスターズを先頭にムカデ競走ごっこしたのを今思い出しました。笑
ちなみにバイクは右からマグザム、CB400?、マグナ、ドラスタ250、NSR50、ドラスタ400です。
私らについてくるNSR50のビービー音はなかなかよかったです。笑
続いてはこちら。
NinjaZX-14Rと阿蘇の旅。
ZX-14Rは社外マフラーとイカリングのおかげでかなり目立ちます。
マグナを買ったお店の店員なんですが、バイクを愛し、バイクに愛された大馬鹿野郎です。
この時はやまなみハイウェイを通り大観峰を経由して阿蘇山の火口まで行きました。
正直、熊本生まれの大分育ちの私ですが、やまなみハイウェイや大観峰に行くのはこのときが初めてでした。
と、いうかさっきの高塚愛宕神社や道の駅佐賀関、湯布院に行くのも初めてで、たぶん同じ年代の人の中でも地名や観光地には無知で、行動範囲も狭い方だったと思います。
大学時代は宮崎にいましたし、高校も部活ライフを謳歌してましたし。笑
阿蘇山の火口近くってこんな荒野なんだー
大観峰って全国で有名なんだー
すごい!きれい!私の世界はなんてちっぽけなんだとありがちで無知な感想。
九州の聖地と呼ばれるほどのツーリングスポットになっている有名な場所。大観峰は阿蘇を一望できます。景色もさながらライディングもしやすく全国からライダーさんが集まるので大観峰にいくと必ず九州外のライダーさんが停まってます。
最後に
キャンプイベント、バイクヘブンに参加してすぐナイトーツーリングしたときの写真です。
そのとき知り合った大分の女性ライダーさんが声をかけてくれて女子ツーリングをしました。
ただし、集合場所についてすぐ私の愛するマグナ。エンジンストップ。うんともすんとも言わなくなってそのままレッカー車に運ばれていきました。
それじゃあ可哀想だからとシャドウ400さんの後ろに乗せていただいてちょっとだけ走ったときの一枚です。
結局トラブルの原因はレギュレータの故障だったらしく、ちょっと切なかったです。
ただ大分に女子ライダーが結構いるとこに驚きました。しかもみなさんご近所。
ハーレー、スティード、シャドウ、あとは覚えてませんが美人で男っ気のある(バイクに詳しいという意味で)女性方でした。
私は身体に見合った足つきのいいバイクに乗らないといけないという先入観があったのですが、自分よりも小柄な人が足が届くようにローダウン、サイドスタンドも改造してハーレーに乗っていたので”バイク好き”ってこういうことか。と思いました。
ここまでは秋の話。
納車して数ヶ月でたくさんの人と出会いました。
それではまた日記を書きます。